散歩する
(承前)ダイバーの前の道を左へ水道橋方面へ。それにしても私の知る20年前の界隈とは様変わり。日大法学部の図書館がつまらぬ建築に建て替えられているのがなんとも。こうも変えなくてもいいとは思うが、まあ、感傷には何の権利も伴わないからね。残すこと…
一月ぶりにダイバーへ。「いらっしゃい」と声が掛けられる。今日の店番は小柄な女性。年加減はわからない。白状するが私は女性の年齢の見当がとんと付かない。美人かとか好みかとかはモチロンはっきり識別できますが。 この方が退屈男さんが書いていた店主夫…
家内が呼ぶので降りてみると、TVの中で米倉斉加年さんが池袋の往来座の前でご店主となにやら話していた。 日本テレビのご近所旅番組《ぶらり途中下車の旅》。そういえばこの番組今年の4/1から1時間番組になっていたんだね、知らんかった。 久しくいって…
ここのところ不忍ブックストリートを歩いていない。 ここんとこ時間がないのがそもそも。たまに時間ができると雨が降る(ほら、5月から雨続きでさ)、時間と暇があったときには、お金がない。 金がなくったって歩くのはタダだけど、「古本を買わぬくらいな…
ブーザンゴの棚についでもあり、腹立たしいコトもあり。 なので、夜の不忍ブックストリートを歩く。歩く。 根津で地下鉄を降りて(ホントは昇ってだけどさ)取り敢えずオヨヨ書林に。 均一棚にホッソリしたのとガッチリしたのとあんちゃんが二人取り付いてい…
猫額洞。びょうがくどう、と読みます。ねこびたいほら、と読んだのは会社の同僚です。違います。 おーでぃっと・とれいるさんとこhttp://furima.rakuten.co.jp/booth/sp_index.php3?uno=3082490の“猫文芸”なるコトバが気になっていて、検索していたらこの猫…
今日は午後から休暇をとった。 久しぶりに有楽町の三よしhttp://www.h5.dion.ne.jp/~miyoshi/でランチにして、その後に退屈男さん(それにしてもこのひとはよく歩くよく読んでよく知っている。たいしたものだ)のblog、退屈男と本と街http://taikutujin.exbl…
三崎坂の上での用事を済ませてからブーザンゴへ。きょうは腹の立つことはない。 ブーザンゴ、久しぶりだ。ご店主に「先日はお疲れ様でした」と声を掛けられたのがくすぐったいようなウレシイような。 ドリンクはウイルキンソンのジンジャーエール。生姜っぽ…
またもや腹の立つことがあったので、暗くなった不忍ブックストリートを歩く、歩く。 オヨヨ書林の均一棚で興味の本を見つけたので、腹立ち少々紛れる。店から出てきたブロンドの美人(ポニーテイル!しかもメガネっ娘だ)を見送って、もう少々紛れる。店内チ…
夕方にムカムカと腹の立つことがあったので、気を静めるために根津から不忍ブックストリートを歩く、歩く。会社を出るときには上がっていたのだが根津に着いてみたらまた振り出した。ドウモ私がここを歩くのはシチュエーションは「小雨」で「夜」ということ…
家内を連れて千駄木のブーザンゴに。休日に来るのもお日さんのある時分に来るのも実は初めてだ。 昼時なので幸い*1空いている。古本客のオニイさんのみ。 奥の本棚前に着席。ここの席からは奥の本棚に手が届くので私としては特等席です。 家内も古本屋慣れし…
というわけで、いつもならJRの駅からてくてく歩くところを西日暮里から地下鉄で行ってきました。 このお店は大きな窓越しに店内の様子をうかがうことができるので、いいですね。例えば「満員です」とおみせの人にバツの悪い断りを言わせないで済みます。今…
残業中に腹が立つことがあったので、不忍ブックストリートに寄り道。 上野でおりてライトアップされた国立博物館を横目に芸大方面に。EXPOの前を通って言問通りの坂を下り、途中で左に折れて見当をつけて右折したらオヨヨ書林の対面でした。体内慣性誘導…
思いついて田端で下車。駒込まで歩きながら考えた。 「不忍ブックストリートが谷根千でできるのはなぜか。ほかではできないのか」駅前の切りとおし脇の階段をエチラオチラよじ登る。古地図の忠敬堂が健在であることを確認してから田端高台通り(というのだそ…
届けものついでに根津から宵闇のしのばず通りを歩く。歩く。 オヨヨ書林の均一棚で推理百貨店上下買う。店番の女性がキレイ。この界隈はなんだね。アルバイトはステキな女の子にしようという申し合わせでもあるのか?申し合わせのお陰でもう幸せ! バカなこ…
友人と家内と三人で不忍ブックストリートを歩く。 昨日の雪のおかげで休日の谷根千にしてはすいていたのがウレシイ。その分、凍りついた雪に足を取られるのだが、人ごみよりはマシである。 ルートは日暮里駅から谷中銀座を通って左へ。乱歩゜の前を通って往…
気の塞ぐことがあったので、さっさと家に帰る気になれず、西日暮里で降りて夕闇の不忍ブックストリートを無闇に歩む。よみせ通りを左に行って、往来堂書店へ。棚を眺めて気を落ち着ける。ほんとにここの本棚は趣味があっておもしろい。しかも、店番の若い女…
前厄、本厄と川越喜多院のお守りを戴いているので、後厄も守っていただくことにしました。お払いまでしていただこうとは思いませんが、まあ本人よりも周囲がなんとなく安心するので、最低限のことはしておきます。
「散歩の達人」の特集を眺めていてその気になった計画。『モダン古書案内』を読んでいたますますその気に。しかも、家人や友人がこの無謀な散歩に付き合ってくれようというのがうれしい。それとも病人を哀れむようなものなのであろうか。 取り敢えずは「古書…