古本お休み処ダイバーへ

 一月ぶりにダイバーへ。「いらっしゃい」と声が掛けられる。今日の店番は小柄な女性。年加減はわからない。白状するが私は女性の年齢の見当がとんと付かない。美人かとか好みかとかはモチロンはっきり識別できますが。
この方が退屈男さんが書いていた店主夫人なのかしらん?ううむ判らぬ。おお、いかん。店番の評判は置いておいて本棚のチェック。これまた好みのはっきりした本が増えている。
一冊買う。
帰りがけに戸口の張り紙が目に留まった。

お探しの本があれば学究肌の主人にお尋ねください

なるほどあのご主人なら学究肌かもしれんなぁ。
とよくよく読んだら学究肌、じゃなくて学習机、だった。ああ、目まで霞んできやがった。