2005-11-01から1ヶ月間の記事一覧

読書による発想支援と“発見の手帖”

読書からアイデアを思いつくことはしばしばあります。雑誌だと一読したときに100円につき1個アイデアが出れば「元を取った」と考えるようにしています。単行本の場合は100円につき3個アイデアが出れば「元を取った」。 私だけの書評のようなものです。必ず…

ポケアマ手帳を試用する

11/24に購入した手帳ですが、せっかくなので使ってみることにしました。流石に専用。記入がしやすいですね。しかも各見開きに樋口先生の指導のお言葉が。行き届いています。 ちっと見にはわかりにくい助言もありますが。ただ、先生のコメントって何もかもそ…

《マラソンシステム》買いました。

24日に丸善で樋口先生のブースで立ち読みして買おうかどうしようか迷っていたんですが、やっぱり買いました。アイデアマラソンの上位概念であるマラソンシステムの解説書です。 目次をチェックして第2章の途中まで読んだところですが、買ってよかったです。…

マインドマップに関するメモ

マインドマップは既存の(=手元の)知識を整理し記憶する方法である。既存の知識相互の関係を見ることで既存の知識内部の矛盾を発見することができる。加えて、あるべき知識が欠けている(=既存の知識の外。既知外)ことを認識することもできる。あたかも…

樋口先生に接近遭遇してきました

今日の午後、アイデアマラソンの創案者にして実践者の樋口先生が丸の内の丸善本店にお越しになるとHPで告知されておりました。ポケアマ(1年で1000件の発想を書こう ポケット・アイデアマラソン手帳’06)のセールスですね。 残業を抜け出して、行ってきまし…

料理がアイデアであること

この本に書いてあることはすごい。本当にスゴイ。この世の中にレシピのバベルの図書館を打ち立てたようなもの。これの考え方(=フィロソフィー)はアイデアの展開に使える!樋口先生ご一読を!料理の四面体―東西美味発見法 (酒文ライブラリー)作者: 玉村豊…

我が秘密の生涯

奇書稀書というけれど。みんな本当に中読んでいるのかなぁ?我が秘密の生涯 (河出文庫)作者: 田村隆一出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 1998/06メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 4回この商品を含むブログ (14件) を見るこれはもう物量。それだけ。喉…

リステリンを使った後に口をすすぐのか?

漱ぐ派とそのまま派がいました。私は漱ぐ派です。 判らないのでファイザー株式会社のリステリンのサイト覗いたんですが、そんなことは書いていませんでした。残念。 でも、気になったのはこの注意書き。 『このサイトに含まれる情報は、日本で販売している製…

マンダラ思考に関するメモ

マンダラ思考はは放散の技術が語られることが多いが、実は収斂への技術が語られざる肝心なのではないか。

転記先のノートのこと

私のノートは《知的生産の技術》の“発見の手帳”がもとになっています。本当のおおもとはランサム・サガの登場人物、船の博物学者ことディック・カラム君の手帳なんですが。 大学生くらいまでは“発見”をするのが教室や図書館などでしたしし、落ち着いて書き留…

手のあるアイデア

何もかもがアイデアマラソンのコヤシと考えるようになりました。発想をするネタになるということも一つですが、アイデアマラソンは既存の発想法や知的生産の技術に共通する横断的な技術だからです。 私がいままで関心をもってみききしてきたそれらの事柄がア…

色彩変換法

これは私の発想の技のひとつです。 紅白饅頭とか白黒抹茶柚桜ウグイスみそカスタードというと和菓子の餡のバリエーションのようですが対象に色の要素があればその色をこれらの順に変換してみます。これだけでも発想になることがありますが、ついでにその色に…

筆記具

転記のときの筆記具には三菱鉛筆のシグノを使っています。インク色の種類が豊富なのと書き味が好みなので、発売以来のユーザです。 私はハガキを良く書くのですがそのときには太字のシグノの黒かボルドーを、予定表には極細のシグノのブルーブラックを使って…

ダイヤメモのこと・使用量の目安

ダイヤメモは一度に5冊から6冊を平行して使っています。月に2冊は使い切っています。 一冊40枚ですから、一日二件のアイデアを書き留めるのに少なくとも60枚使って、本当の走り書きには20枚程度を消費していることになります。 これが多いのか少な…

アイデアマラソンの楽なところ

ダジャレがアイデアということになっているのでとてもラクです。ダジャレなら日産2個は堅い!ンじゃないかな? なんといっても地口は笑いの基本です。オリジナルな(本当にオリジナルかどうかははなはだ怪しいのですが)言葉遊びも発想のうちでしょうから。…

ダイヤメモのこと・選択の理由

走り書きにダイヤメモを使うのはいくつか理由があります。 第一に一流メーカーの製品なので手に入りやすいということ。日本全国、は確かめたことはありませんが私の行動圏内ではまず間違いなく手に入ります。自宅の近所の文具屋。会社の近所の文具屋。通勤経…

マンダラートに関するテキスト

マンダラートの基本を押さえるに適当でかつ比較的廉価な部類。この本とHPを参照することで何とかなると思う。頭を使いこなすマンダラ・メモ術―メモで考え、イメージで発想すれば創造性は飛躍する作者: 今泉浩晃出版社/メーカー: 日本実業出版社発売日: 199…

アイデアマラソン開始日

本日からアイデアマラソン開始です。

ダイヤメモ複数平行使用

ダイヤメモは一度に何冊か平行して使用しています。カバンの中、上着のポケット。ワイシャツのポケット。デスクの上。食卓の上。このエントリを書くために試しに探してみたら上着の左右のポケットと内ポケットに一冊づつ入っていて家人に笑われました。 これ…

転記作業

私の場合は転記作業は夕食後に家人と茶を呑んでいるときに行っています。アイデアは人に聞かせるのが大事と樋口健夫先生もおっしゃっていますからね。家人が私の愚にもつかないアイデアを辛抱強く聞いてくれるので感謝しています。 転記の作業がむだではない…

アイデアを如何に記録するか

私は普段から走り書き用にメモ帳を使っています。ミドリのダイヤモンドメモの一番小さいものです。 なんでもこれに書いています。だいたい、一枚一件です。裏には書きません。ちょっともったいないですが、一枚一件主義です。 ダイヤモンドメモに書いたもの…

いい言葉

身に奉ずること薄きを倹約とし、人に奉ずること薄きを吝嗇とす。 −貝原益軒 しみったれは止めようよ、しみったれは。

動物の寓意

満腹だがイジワルなライオンと空腹だが正直なオオカミ。この二匹の間にあって生き残るのはどんな風に振舞うどんな生き物だろうか?

連番管理方法の意味

アイデアマラソンによるアイデアの集積からは何かを生み出すことができる(かもしれません)。溜まったアイデアの数次第です。アイデアが溜まるまではアウトプットにはなかなかならない。 裏返して言えば、即効性がないわけです。 なにもかも断片的発想が100…

アイデアマラソンは一人ブレインストーミングである。

このテーゼは私が発見?したつもりなんですが、もう皆さんお気づきですよね、きっと。 アイデアマラソンは結果的に一人で長期間行うブレインストーミングです。 共通点はまず、質よりも量が求められている点。アイデアマラソンもブレインストーミングもとも…

ギョウザの中身

スコッチエッグの小さいの。ウズラの卵をゆでたものをアンの中に入れる。

アイデアマラソンがユニークな点

アイデアマラソンが根本的にユニークなのは、テーマとアイデアの順番。 マンダラートにしてもほかの技術にしても具体的なテーマがあって、そこに向かってアイデアを出してゆきます。大概の発想法は、そういう順序です。 アイデアマラソンは断片的発想を集積…

アイデアマラソンとは

“アイデアマラソン”とは頭をアイデアが出やすい状態にして、なおかつそれを維持する方法です(私の理解するところでは)。 知的生活の方法や技術や思考に関する類書のなかでも比較的珍しい切り口です。(だと思う)。 要旨は、 アイデアが出ないのは、頭のア…

本日のアイデアというカテゴリについて

このカテゴリでは私の発送の中から差しさわりの無いものを挙げてゆきます。アイデアは人と話すことが必要だそうですから。

IMS研究というカテゴリについて

このカテゴリでは樋口健夫先生が提唱されるアイデアマラソン(略称IMS)の実践を支援するための理論や考え方、そして私自身ののノウハウを公開しています。 私はそう大きくもない会社で相応の責務を果たす以上のことをしておりません。ですからアイデアマ…