読書による発想支援と“発見の手帖”

 読書からアイデアを思いつくことはしばしばあります。雑誌だと一読したときに100円につき1個アイデアが出れば「元を取った」と考えるようにしています。単行本の場合は100円につき3個アイデアが出れば「元を取った」。
私だけの書評のようなものです。必ずしも偏った評価ではないようで、元をとるどころか大いに儲けさせてもらえた本などは後にちゃんとした評判を得ています。
 私にとって一番インタレスティングな読み物はかつて自分が書いた“発見の手帖”です。昔の日記をひさしぶりに読むと面白&恥ずかしいものですが、昔の発見の手帳はinterrestingです。
 面白いぞ、昔の自分!
 20年前の“発見の手帳に”昨日思いついたことと同じことが書いてあるとちょっと凹みますが。
効果がありすぎでアイデアマラソンの「頭に負荷をかけ続けることでアイデアのはずみ車(フライホィール)の回転を高い位置で維持する」という鍛錬の実が上がらなくなるとこまります。
 そこで、なにをどうしてもアイデアが出てこないときに、ちょこっとだけ使うようにしています。そのかわり、1日2つの目標件数をクリアしてからはじゃんじゃん見ていますけど。