小雨の不忍プックストリート

 夕方にムカムカと腹の立つことがあったので、気を静めるために根津から不忍ブックストリートを歩く、歩く。会社を出るときには上がっていたのだが根津に着いてみたらまた振り出した。ドウモ私がここを歩くのはシチュエーションは「小雨」で「夜」ということが多い。
まずオヨヨ書林。あ、愛嬌のあるオネェさんだ。アタリマエですが均一棚は店内に格納されていました。
 ブックガイド系の本ともう一冊求めて415円。
通りを渡って洋食ポポの角からはん亭の裏を通ってあいぞめ通りを渡って結構人ミルクホールのところで不忍通りに出る。この界隈のお店はオイシソウな匂いがする。こんなところに住んだらキット家内は堕落するだろう。それにつけても腹の立つことよ、くそぅ。
ブーザンゴに向かって歩くあいだ、ムカムカを反芻していたので危うく通り過ぎるところだった。窓際の席で作業中の中のご店主と目が合ってようやく気が付く。
 ポットサービスのアッサム。400円。この間来たばかりだからそんなに棚は動くわけないのだけれども、友達の家の本棚見てるみたいな興味というか楽しみがある。それにほらアタシ、ソコツだもんだから見落としてる本も多いのよ。
 この間買い残した本を少々読む。ミシェルの気分が少々わかる。ような気になる。買いました。

20世紀のパリ

20世紀のパリ

不忍通りを古書ほうろうへ。あと何時間かで一箱古本市の店主の発表かぁ。や、ここに来たから受かるってワケでもないんだけどね。ここ三回ほど店に来て手にとっては棚に戻していた本をついに買う。
 西日暮里から乗車して帰宅。