発想訓練
5×3版の情報カードを献立整理に使っている友人に教わった方法。ちなみにこの人の献立カードは母上から譲られたものを基にしていて今や薄口のカードで2メートル!ある(枚数は本人も知らないとのこと)。
訓練の方法は単純で「適当に2〜3枚抜き出してそこに書いてある料理を合体させる」。韓国風刺身のカードとお汁粉のカードなど、どう考えても無茶な組み合わせを引くこともありますが、いわしのコーヒー煮とか豚肉のコーヒー煮はこのゲームで考案(実は昔からあるレシピなので正確には『再発見』)したのだとか。
料理とくに家庭料理というのは本来保守的なものですが、こういうチャレンジャーもいるのですね。
これをアイデアマラソンに応用するとこうなります+。
どう考えても無茶なアイデアを二つ選ぶことも多い、いやそうなることのほうが格段に多いのですが何が何でも最低3分は考えてみます(<ここがポイントです)。
私の経験では最初の45秒であきらめてしまうとアイデアは出てきませんが、最初の45秒間脳の中で廻っているアイデアマラソンのエンジンが持ちこたえることができればアイデアは出てくるものです。そのものずばりの結合でなくても、インスパイアされて新たなアイデアが湧けば(<事実こっちのほうが多いのですが)どっちにしろしめたものです。