古書往来座 外市(そといち)─軒下の小さな古本祭─

 こんな面白そうな企画が進んでいる。http://d.hatena.ne.jp/wamezo/20070224
勤勉な往来座さんのお店は外もキッチリと棚が配置されているので、どんな風にレイアウトして運営するのか興味津々。まさか外棚全部店内に収容して、当日は往来座営業しない、ナンテこたぁないよな。

 こんな風にミニマムで機動性と個性のある古本イベントが少しづつ立ち上がっているのは実は結構凄いことなんじゃないだろうか?これが一箱古本市のもたらした効果なんだろう。
 優れたアイデアやコンセプトは必然的に拡大してゆくし、確実に応用されてゆく。しかも本質は失われない。こういうムーブメントをすぐそばに実感するのは会社と自宅を往復することを強いられている勤め人としてはドキドキし、ワクワクし、そしてなんとなく羨ましいところだ。
 本家の一箱古本市も開催が決定したし、この辺の動きからますます目が離せない。

 ところで、このイベントの主宰団体はわめぞ。http://d.hatena.ne.jp/wamezo/これ都電つながりなのかなぁ?
 顔ぶれを拝見するに、一箱古本市絡みでお見かけしたり、ご縁のあったりした方が多い。これも一箱古本市の効果の一つ。