アンダー30の蠢動に臨んで

 さて、アンダー30による秋の一箱古本市の企画が蠢き始めているようです。「アンダー30」というキーワード以外、詳細はまだ何も承知していませんが、らしいというだけでも、なんだかワクワクしてきます。なにしろここんとこ暑かったり副業の会社員仕事がムチャムチャだったりで、面白いことがなかったもんなぁ。
 もっとも私自身はもはや、そしてちっとも、アンダーでもなけりゃ30でもないので、ここは支援に徹する(ルビにサボリと書いてあるワケではけして、ない)つもりです。
 でも、まあ、本筋に対しては支援だけれども、ナーンにもしないというワケにはいかないでしょう。なにしろ私はお調子者ですから。
 とはいえナニをするべぃか?
 今回は散歩とか回遊とかのほうや、本そのものよりはその周辺っぽいころで係われないかなぁ、とボンヤリと考えています。具体的には、まるっきりまとまっていないけど、そおねぇ。
1.キモノで歩く不忍ブックストリート
  できるだけチンタラ歩いて欲しいので。着物で駆け出す人もいないだろうから。それに最近私自身が浴衣を入り口にして着物に興味があるもんで。でもあれだよなキモノ同士のあの値踏みの目線でのはチット怖いな。
でも、まあ、こんな特集もあることだから>http://www.yanesen.net/backnumber/083/
2.シノバズ君グッズ販売
  これはぜひやって欲しい。たとえ栞一枚でもいいから。どう売るか、というのが要検討。自転車か担荷売が面白いと思う。移動販売。法的条件自体はクリアしやすいと思う。
3.本買い指南
  不忍ブックストリートのガイドツアー!いまんとこ、コレが一番面白いと思う。あくまでも谷根千ではなくて、不忍ブックストリートの、というところと「古本買いの指南つき」というところがミソ。ごく小規模にテストをしてみたこともあるけれども、コース選定と時間のとり方参加人数の按配などを加減すれば十分に可能なイベントだろう。これなら私自身もできるな。ミステリ古本専門になりそうだけど。ガイド養成に時間と手間がかかるけど、常設イベントにすることもできそうだから、これはまじめに検討したい。
4.不忍ブックストリート公式ガイド養成
  3.のアイデアを敷衍して、既存の有志コネクションを通じて検討していいと思う。これまたスポットイベントではなく通年企画化と有志コネクションの維持のためにも役立つのじゃないだろうか。
5.不忍ブックストリート検定
  3.4.ときたらコレでしょう。まあ、しゃれだ。コレに合格すると初級ガイド認定とか。

ま、イロイロ考えは出てくるけど、棒ほど願って、針ほど叶うンだろうなぁ。