まずは御礼。

 ここ、半年ばかり私の余暇のかなりの部分を費やしていた第二回不忍ブックストリート一箱古本市が昨日無事に終わりました
 その翌日である今日はのんびりと昨日を反芻しています。

 うれしいことの多いイベントでした。

 オンラインではお付き合いがあってもリアルでは初めてお目にかかるおーでぃっととれいるさんhttp://d.hatena.ne.jp/musessou/20060502やごらく堂さんhttp://twinklelife.jugem.jp/?eid=160(<お二人ともスゴイ賞&成績を挙げられました!)、ありがとうございます。楽しかった!
 おーとれさんの品揃えはその道の大家も認めるところだったわけです。オンラインの商売の励みにもなるんじゃないかと思います。
 ごらく堂さんはその物量。そして、値付けの巧みさ。「持っている人は手を出さないけど、持っていない人は買っちゃう」皮膜の間の価格設定。
 なるほど、スゴイ人と見知りになっていたんですねワタクシ。
 スゴイといえばスタフでご一緒した旅猫書房さん。セドロー賞受賞店舗の一部始終を目撃できたのはこれもまた得難い経験でした(補充本でセドロー賞獲ったんだよ!いきさつはhttp://tabineko.seesaa.net/article/17226094.html)。

 マップを置いてくださった池袋の古書往来座さんがわざわざお運びくださったこと。「お店の人」とお店以外のとこで会うのは不思議な気分でした。
でも、よく考えたら実行委員の皆さんはこの間まで「お店の人」だったんだっけ。

 知人達が“心配して”様子を見てに来てくれたこと。路傍の物売りに身を窶したとでも思ったのか、お前ら。すくなくともこの箱についてはオレは被雇用者じゃないんだぞ。でも、ありがとう。

 いい歳の大人になってからだって、面白い話のできる知人や友だちが新しくできるのはとてもうれしいことだ。
 いや、いい歳だからこそ、そう思うのかもしれません。
雨天のため途中中止になったけど、心のこりも悔いもない、イベント参加でした。皆さんありがとう。
 ああ、一つありました、心残り。北方人さんのところの看板娘さんの様子を見に行けなかったことでしょうか。これだけが残念です。


 ああ、あしたっからナニヲしようかな?




 もちろん、来年の一箱古本市のことを夢見ながら、過ごすんだろうけど。