申込以前のこと

 掘り出した30冊ばかりの本の背表紙のデジカメ写真をにらみながら出品本を選ぶ。
“テーマ”も“文脈”とやらもイマイチ見出せない。
 これでは『周辺人のアタマの中(但し、暗黒面を除く)』という以上の括りにはなりそうもありません。でも、無名人のそんなモンに関心持つ人はいなだろうし、そもそも私の頭ン中をみかん箱一個にダイジェストされるのも困る。
もう少し家の中の本のヤマをほじくってみるか。
 そうすれば多少は共通点のある本がそこそこの冊数そろうんじゃないかと淡い期待をしてみる。
 共通性のない本が増えるだけだったらどうしようという危惧はこの際捨て置く。

 南陀楼綾繁さんのナンダロウアヤシゲな日々2/1のエントリの最後のところ。世間には私同様に困っている人もいるようなので、なんとなく無駄に安心してしまう。